2016年02月18日
装備をいじる〜マルイ L96 AWS 修理&セッティング変更〜
ショートカスタムのL96の形が気に入っていろいろいじってました。
前回の記事がこちら
(画像クリックでページに飛びます)

ORGAバレルを使ったカスタムにして、ゲームでは使わずシューティングレンジで遊んだりして楽しんでいたんですが、
突如コッキングできず撃てなくなってしまいました。
正確にはシリンダーを引くことはできても、ロックされず元の状態に戻ってしまう。
原因を探るため分解したときにこのような状態を発見しました。

「シリンダーリリースレバー」ってパーツなんですが、こいつがわずかに削れていました。

原因として考えられるのは
・金属製ピストン(いや、接触してるのはスプリングガイドか??)との接触
・長すぎて強めのスプリングによる圧迫
この2点でした。
確かに、VSR−10用のスプリングをそのまま投入したことでコッキングには強い力が必要でした。
伏せて待機しながらコッキングするのが非常に困難なくらい。
パワーを上げたから仕方ないとは思っていたのですが、
これでは今のうちからなんとかしなければ…
ということで、撃てなくなった原因はこの時点ではまだわかりませんでしたが
ひとまずセッティングを見直すことにしました。
パワーを程よく上げ、
でもシリンダーリリースレバーへの負担を減らす(ピストン側の磨耗も減らす)ために
スプリングの長さを長くしすぎない。
そう考えると、以前試験を行った
ライラクスのショートインナーバレル(アウターバレル付属)+PDI VSR-90m/sスプリング(適正カット)が
一番スプリングが短く、かつ高初速を維持できるセッティングでした。
そこで、そのセッティングにして組み立て。
しかしまだ発射できない。
トリガーパーツをもう一度確認したところこのパーツも削れてました。

セカンドシアーというパーツです。しっかり磨耗してました。
でも、これは使っていればいずれ起こる現象とわかっていたので、事前に手に入れていた予備に取り替え。
スプリングも前回約7巻カットして短くなっていたので念のためスラストリングを3枚入れて調整長さ。
(これは後日改めて同じスプリングを買ってカットし直しを予定)
それで再組み立てしてようやく発射可能に。やはり、スプリングが短いからなのか、コッキングが楽チン!!
撃ててもパワーオーバーでは意味はないので、前回と同様に弾速チェックを行いました。
室温約15度。ホップは4クリックずつ強くしました。全て6発ずつ測定。弾は0.25g。
ノンホップ
最低:86.24m/s 最高:86.93m/s 平均:86.572m/s(0.937J)
4クリック
最低:86.37m/s 最高:87.26m/s 平均:86.828m/s(0.942J)
8クリック
最低:87m/s 最高:87.73m/s 平均:87.398m/s(0.955J)
12クリック
最低:86.96m/s 最高:88.04m/s 平均:87.365m/s(0.954J)
16クリック
最低:84.15m/s 最高:85.47m/s 平均84.842m/s(0.9J)
ここで初速が落ちたので少しずつホップを弱めました(ここからは3発ずつ)
14クリック
86.73m/s
86.67m/s
85.98m/s
平均:86.45m/s
13クリック
86.67m/s
87.26m/s
87.2m/s
平均:87.043
最後にもう一度12クリック
87.77m/s
88m/s
87.8m/s
平均:87.857
12クリックまでは微弱ながら初速が上がっていき、そこからは徐々に落ちていく感じのようです。
前回とは気温条件が違うので、もう少し暖かくなったらホップアップパッキンのゴムが柔らかくなり
初速変化も変わってくるかもしれません。
テストしてみて思ったのは、やはりスプリングの強さと長さがちょうどいいからか、コッキングが非常に楽だということ。
ルーズバレル用に長いままスプリングを使っていたのとは、力加減がだいぶ違います。
これなら、伏せて構えたままでも楽にコッキングできます。
初速がギリギリまで上がっているので、ゲームで使用するときは念入りに初速チェックが必要ですな…。
ま、少し使っていけば初速もいい感じに落ちていくでしょう。
しかし…ルーズバレルのセッティングは…難しいですね…
前回の記事がこちら
(画像クリックでページに飛びます)

ORGAバレルを使ったカスタムにして、ゲームでは使わずシューティングレンジで遊んだりして楽しんでいたんですが、
突如コッキングできず撃てなくなってしまいました。
正確にはシリンダーを引くことはできても、ロックされず元の状態に戻ってしまう。
原因を探るため分解したときにこのような状態を発見しました。

「シリンダーリリースレバー」ってパーツなんですが、こいつがわずかに削れていました。

原因として考えられるのは
・金属製ピストン(いや、接触してるのはスプリングガイドか??)との接触
・長すぎて強めのスプリングによる圧迫
この2点でした。
確かに、VSR−10用のスプリングをそのまま投入したことでコッキングには強い力が必要でした。
伏せて待機しながらコッキングするのが非常に困難なくらい。
パワーを上げたから仕方ないとは思っていたのですが、
これでは今のうちからなんとかしなければ…
ということで、撃てなくなった原因はこの時点ではまだわかりませんでしたが
ひとまずセッティングを見直すことにしました。
パワーを程よく上げ、
でもシリンダーリリースレバーへの負担を減らす(ピストン側の磨耗も減らす)ために
スプリングの長さを長くしすぎない。
そう考えると、以前試験を行った
ライラクスのショートインナーバレル(アウターバレル付属)+PDI VSR-90m/sスプリング(適正カット)が
一番スプリングが短く、かつ高初速を維持できるセッティングでした。
そこで、そのセッティングにして組み立て。
しかしまだ発射できない。
トリガーパーツをもう一度確認したところこのパーツも削れてました。

セカンドシアーというパーツです。しっかり磨耗してました。
でも、これは使っていればいずれ起こる現象とわかっていたので、事前に手に入れていた予備に取り替え。
スプリングも前回約7巻カットして短くなっていたので念のためスラストリングを3枚入れて調整長さ。
(これは後日改めて同じスプリングを買ってカットし直しを予定)
それで再組み立てしてようやく発射可能に。やはり、スプリングが短いからなのか、コッキングが楽チン!!
撃ててもパワーオーバーでは意味はないので、前回と同様に弾速チェックを行いました。
室温約15度。ホップは4クリックずつ強くしました。全て6発ずつ測定。弾は0.25g。
ノンホップ
最低:86.24m/s 最高:86.93m/s 平均:86.572m/s(0.937J)
4クリック
最低:86.37m/s 最高:87.26m/s 平均:86.828m/s(0.942J)
8クリック
最低:87m/s 最高:87.73m/s 平均:87.398m/s(0.955J)
12クリック
最低:86.96m/s 最高:88.04m/s 平均:87.365m/s(0.954J)
16クリック
最低:84.15m/s 最高:85.47m/s 平均84.842m/s(0.9J)
ここで初速が落ちたので少しずつホップを弱めました(ここからは3発ずつ)
14クリック
86.73m/s
86.67m/s
85.98m/s
平均:86.45m/s
13クリック
86.67m/s
87.26m/s
87.2m/s
平均:87.043
最後にもう一度12クリック
87.77m/s
88m/s
87.8m/s
平均:87.857
12クリックまでは微弱ながら初速が上がっていき、そこからは徐々に落ちていく感じのようです。
前回とは気温条件が違うので、もう少し暖かくなったらホップアップパッキンのゴムが柔らかくなり
初速変化も変わってくるかもしれません。
テストしてみて思ったのは、やはりスプリングの強さと長さがちょうどいいからか、コッキングが非常に楽だということ。
ルーズバレル用に長いままスプリングを使っていたのとは、力加減がだいぶ違います。
これなら、伏せて構えたままでも楽にコッキングできます。
初速がギリギリまで上がっているので、ゲームで使用するときは念入りに初速チェックが必要ですな…。
ま、少し使っていけば初速もいい感じに落ちていくでしょう。
しかし…ルーズバレルのセッティングは…難しいですね…
タグ :L96 AWS
装備をいじる〜L96 AWS カスタム 再々調整〜
装備をいじる〜L96、増える〜
装備をいじる〜L96ガンカメラテスト
装備をいじる〜L96 AWS ガンカメラ設置〜
装備をいじる〜L96 AWS カスタム デチューン〜
3月3日 TENKOO定例会参加&L96調整後の実射テスト
装備をいじる〜L96、増える〜
装備をいじる〜L96ガンカメラテスト
装備をいじる〜L96 AWS ガンカメラ設置〜
装備をいじる〜L96 AWS カスタム デチューン〜
3月3日 TENKOO定例会参加&L96調整後の実射テスト